バッグの歴史、原点 名古屋三越栄店

香鳥屋

2018年01月18日 17:17

こんにちは!

おしゃれアイコンの1つでもある、「バンド バッグ」
その原点はなんだったのか?
始まりは、紀元前 9世紀頃 古代アッシリアの壁画に描かれた有翼神像 に現代と似たバンドバッグが始まり。

そして、中世ヨーロッパになり「ポシェット」に似たバッグが登場。

*「ポシェット」はフランス語で「ポケット」

主に貴族や貴婦人に愛用され、コインなど入れるその名は「オモニエール」と呼ばれていたそうです。

フランス革命以降になり、シンプルなドレスが支流となるとバンドバッグを持つようになる。

その時の名前が「インディスペンサブル」(欠かすことのできないもの)と呼ばれていたそうです。
様々なものを持ち歩く必要から、ごく自然にもつようになったようです。

*女性用にアレンジし、世界的に広げていったのは、ココ シャネル のようです。




それでは、日本ではどうだったのでしょうか?

日本では、神話の時代に柳細工の技術が伝えられ、一般的に「柳ごおり」と呼ばれていたそうです。バッグの母型ですね

鎌倉時代、主婦が財ものを入れた袋(管理)があり、その呼び方を「オフクロサマ」と呼んでいたようです。そこから「オフクロ」になったそうです。

中世から江戸時代には、箱型の入れ物(鎧づつ、つづら、柳ごおり、などなど)

絵巻や浮世絵に見られる箱の入れ物ですね。

大正時代以降になり、洋装が普及し、皮革製のバッグが進出
その後「バンドバッグ」と呼ばれるようになったみたいです。


やはり、近代時代になってから急激に発展したような気がしますね。

バッグに限らず、様々なものがありますが、今後どのように変化するのでしょうか?


只今、名古屋店では、セール開催中です。
よろしくでーす。










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